高校陸上競技結果情報 優勝記録・ボーダー記録集

熱中症の対応と予防

熱中症とは

熱中症とは、暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称です。屋内・屋外を問わず高温や多湿等が原因となって起こります。

  • 軽度・・・めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
  • 中程度・・・頭痛、吐き気、倦怠感(体がだるい)、虚脱感
  • 重度・・・意識がない、けいれん、体温が高い、呼びかけに対して返事がおかしい、まっすぐに歩けない

熱中症の疑いがあるときの対応

熱中症の人を放置すると、最悪の場合は死に至ることもあります。状況を見ながら適切に対応しましょう。

まずは、意識の有無を確認してください。意識がはっきりしない場合や反応がおかしい時には、躊躇せずに救急車を呼びましょう。

救急車を要請したら、風通しのよい日陰に動かしましょう。そして、衣服を脱がせて身体を冷やします。脇の下などの太い血管があるところを冷やすと効果的です。

意識がしっかりしている場合は、風通しのよい日陰で身体を冷やして様子を見ましょう。

このとき、水分を取るようにしますが、自力で飲めない、または症状が改善しない場合は病院へ連れて行くことをおすすめします。

いずれの場合も、早期発見が重要です。おかしいと思ったら自分で申し出る、周りの人にも気を配るようにしましょう。

熱中症の予防

熱中症のときの対応は、あくまでも事後のものです。熱中症の疑いがあれば、練習の質・量が著しく低下してしまいます。最も大切なのは、熱中症にならないための予防だと言えるでしょう。

  • 暑さに慣れる
    体が暑さに慣れるまでは発汗などの機能が弱く、暑さに対応できません。真夏だけではなく、だんだん暑くなっていく時期も危険です。特に、湿度が高くて汗が乾きにくい梅雨や、7月の期末試験明けなどは十分に注意してください。また、初夏に冷房の設定温度を下げ過ぎると、暑さに慣れるまでに日数が掛かってしまいます。
  • 日差しを避ける
    日が当たっていると、暑く感じのは当然です。しかし、集団で活動していると当たり前のように体操やストレッチ・柔軟、休憩などを日なたで行うことがあります。意識的に日陰で取り組むようにしましょう。また、帽子(キャップ)があるだけで暑さがかなり和らぎます。
    オリジナルプリント.jp などでチームキャップを作成してもいいでしょう。
  • 水分・塩分補給
    ヒトは汗をかくことで体温を下げています。水分不足になると、熱中症になりやすいということです。のどが渇いている時には水分不足になっていますので、のどが渇く前に水分を補給しましょう。10分で100mLが目安なので、3時間の練習だと2Lぐらいの水分を用意する必要があります。
    また、汗には塩分も含まれています。水分と一緒に塩分も取るようにしましょう。そのため、水やお茶ではなくスポーツドリンク(楽天市場のスポーツドリンクランキングを開きます)がオススメです。